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Aretha Now - Aretha Franklin (1968)

 私がわざわざ書くまでもなく、60年代においてR&Bがソウルと呼ばれ世界的な支持を得る上での、ひとつの象徴的存在となったのがこの"Lady Soul"、"Queen Of Soul"、アレサ・フランクリンであることに疑問の余地はないでしょう。宣教師でありゴスペル界のスーパースターであったC.L.フランクリンを父に、14才でそのレコーディングキャリアをスタートさせた彼女。Atlanticでのファーストアルバムとなった"I Never Loved A Man The Way I Love You"をはじめ、傑作、名作と呼ばれるアルバムは数多くあります。圧倒的な質を保った60's後半から70's半ばまでの彼女の勢いは、黒人音楽のある意味での隆盛とピッタリ合う...まさに類い稀な時代に選ばれたアーティストなのでしょう。

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 そういう意味ではこの時期の作品、後は個人的好みでどこから聴いても面白いと思うのですが、私はこの、少し肩の力が抜けた感じの彼女の笑顔が素敵な、この68年のアルバムをお薦めします。特にバカラックのカヴァー"I Say A Little Prayer"は、ともすれば軽いBGMに流れそうな流麗な原曲に程よい熱さが加わっていて好感が持てます。ディオンヌ・ワーウィックのバージョンと聴き比べてその立場の違いに思いをはせるのも一興かと。

I Say A Little Prayer
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by penelox2 | 2008-02-13 15:59 | F